先日、父の13回忌の法要がお寺でありました。
色々あったけど、無事に終わってよかった。
法要後の和尚さんの法話は、当たり前の話でもあり、心に残るいいお話でした。
刑務所に訪れた和尚さんが、人を殺めた受刑者から「殺めた方にお詫びをしたい。どうしたらよいか。」っと問われたので、
お坊さんが、彼にお線香と即席で作った紙のお位牌と香炉を渡したそうです。
すると彼は、ただその前で、ずっと座っているだけだったそうです。
彼は、それらの物がどんな役割があるものか知りませんでした。
親からも誰からも教えてもらう事がなかったからだそうです。
知らず知らずの間に、常識は家で身に着く。
社会に出て身につく事も沢山あるが、
基本は親を通して教えてもらう、
親を見て学ぶ。
あの人は常識のある人だとかない人だとか、よく言うけれど、
それって、家がきちんとしている人、親が常識ある人ということ…
常識もそうだけど、
愛を与えれば愛も育つ
優しさを与えれば優しさも育つ
逆もしかり
「そんな事当たり前じゃん!」ってことだけど、
「だよね~!」っと納得し、
心を改める機会を作って頂いた法話でした。
この法話を自分が結婚するときに謹聴したかったな。
自分の在り方が、今より少し良かったかも…な~んちゃって。
ただ、この法話を結婚前の娘達が聞くことが出来、本当に良かったと思う。
お坊さん、いい法話をありがとうございました。
味が濃く、プリンプリンで美味しかったです。
今日はこれから、母のコロナワクチンの付き添い。
自分は3回しか打ってないけど、母は7回目でパーフェクト。
これでまた1つ親孝行できると思って行ってきます。
今日もご訪問頂きありがとうございました♪